「しびれ」との付き合い方

「しびれ」との付き合い方

大事なことは処置を急ぐべき疾患かどうかという判断です。すぐに処置をしなければいけない疾患は稀です。緊急性を要するものは1%くらいです。それが急性の麻痺です。頸髄、胸髄、腰椎、馬尾でもそうなのですが、急性の麻痺は早く処置をしなければ非可逆的になってしまいます。

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「しびれ」との付き合い方

ビタミン欠乏によるしびれ


ビタミン欠乏による末梢神経障害の症状にしびれがあります。一般的に知られているビタミン欠乏による神経障害は、ビタミンB1が欠乏することによって起こる脚気(かっけ)で、それによって多発性神経炎になってしまいます。


しかし、脚気は昔の病気で現在ではほとんど患者がいません。 多発性神経炎は左右対称に症状が出る神経炎で、ビタミンB1欠乏によって脚気になると両方の脚(腿から下の部分)にぴりぴりしたしびれや痛みを感じるようになります。 しびれや痛みと同時に熱く感じたり、症状が進んでしまうと感覚に障害が出てしまい、手足や足先の筋力が低下することによって運動に支障が出てしまいます。 さらに、下肢にむくみが出ます。


昔は精米した白米を主食とする日本人によく見られた病気で、結核と脚気は二大国民病と言われていました。 最近では栄養状態が良くなってきたため白米が原因の脚気の存在はなくなりましたが、インスタント食品を多用する間違った食生活をする人や、大量飲酒などをする人の増加によって栄養バランスが崩れたことが原因で脚気になる人が増えています。


下肢にしびれなどの症状があり気になっている人は、食生活を見直してバランスのとれた食生活を心掛け、病院で診察を受けるようにしましょう。


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