「しびれ」との付き合い方

「しびれ」との付き合い方

大事なことは処置を急ぐべき疾患かどうかという判断です。すぐに処置をしなければいけない疾患は稀です。緊急性を要するものは1%くらいです。それが急性の麻痺です。頸髄、胸髄、腰椎、馬尾でもそうなのですが、急性の麻痺は早く処置をしなければ非可逆的になってしまいます。

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「しびれ」との付き合い方

手根管症候群によるしびれ


手根管症候群とは、腕神経に起こる神経絞扼症候群のなかで最も多く発症するものです。これは、手頸にある正中神経が手のひら側で圧迫されることによってしびれや麻痺の症状が手や指にあらわれます。


手根管症候群は1割近くの女性が発症する病気で、特に中年層の女性が多く発症しています。 また、妊娠・出産などが発症のきっかけになる人もいます。


手根管症候群の初期症状は親指から薬指にぴりぴりしたしびれが感じられるようになります。 物をしっかり掴もうとするときにしびれの症状がひどくなり、場合のよっては夜眠れないほどひどくなる人もいます。


しびれの段階を見逃してしまって症状が進んでしまうと親指の筋肉の委縮が始まり、親指と小指で挟むことができなくなってしまいます。 本人は見逃してしまうことが多いのですが、症状がない方の手と比べることで発見することができます。


正中神経がどのような原理で圧迫されしびれなどの症状が出るのかははっきり解明されていませんが、発症が中年女性に偏っていることから慢性関節リウマチや甲状腺機能障害などが原因なのではないかと言われています。


内分泌機能の影響が大きいと言われていますが、それ以外に手を酷使している人に発症する割合が大きいことから、いくつかの要因が重なったときに起こるのだと考えられています。


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