「しびれ」との付き合い方

「しびれ」との付き合い方

大事なことは処置を急ぐべき疾患かどうかという判断です。すぐに処置をしなければいけない疾患は稀です。緊急性を要するものは1%くらいです。それが急性の麻痺です。頸髄、胸髄、腰椎、馬尾でもそうなのですが、急性の麻痺は早く処置をしなければ非可逆的になってしまいます。

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「しびれ」との付き合い方

肘部管症候群によるしびれ


肘部管症候群にはしびれの症状があります。男性患者が多い肘部管症候群はしびれが出る部位が決まっています。手の薬指の小指側と小指がしびれるのです。


手は関節が支持機能を、腱や筋肉が運動機能を、末梢神経が知覚機能をそれぞれ担当しています。 この三つの機能が正常に働くことによって、つかむ・にぎる・つまむなどの動作ができるようになっているのです。


このうち、末梢神経に障害が出ると手の知覚機能に不具合を生じ、しびれなどの症状が出ることになります。 知覚機能をつかさどる末梢神経が圧迫されることにより、それに関連した筋肉などが影響を受けてしびれや痛み、または筋力の低下などの症状が出ることを総称して神経絞扼症候群と呼ばれています。


肩から手にかけて起こる神経絞扼症候群のうち最も多いのが手根管症候群で、これは手関節の手のひら側で正中神経が圧迫されてしびれなどの症状が出るものです。


小指、薬指などにしびれの症状が出る肘部管症候群は、尺骨神経が肘関節の部分で圧迫を受けることによって発症するのです。 これらの症状が出ている人は、手の外科を専門とする医師に診察を受けることが必要です。


手の外科を専門とする医師は外科の神経科や整形外科、形成外科にいますが、どこの病院にでもいる存在ではないので、かかりつけの医院で診察後に専門医がいる病院を紹介してもらうのが良いでしょう。


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